PC版電力系統解析支援インターフェース
POPONAS for Windows Ver.4

概要機能説明動作環境価格購入方法資料請求

概要

POPONAS for Windowsは,電力中央研究所が開発した
「電力系統安定度解析システム CPAT」の各プログラムを,Windows環境で簡単に実行・管理するためのインタフェースツールです。

大学では ・ 授業の演習用に
・ 先生方や博士,修士課程での研究用に

企業では ・ 需要家構内の電源を含む系統の安定度解析用に
・ 電力会社から受注された各種設備の定数設定などの設計用に

鉄道では ・ 自家用発電設備を含む交流系統の
  安定度解析,運用方式の検討用に

他の適用範囲としては ・ 電力会社の系統解析を受注される企業の解析ツールとして
・ 独立電気事業や卸供給事業(IPP)を計画されている企業の
  事前審査の検討ツールとして
・ 海外の電力インフラ建設に参加を計画されている企業の
  系統解析ツールとして
  (海外の大学,公共事業,企業への提供も可能です)


機能説明

解析機能                      

POPONAS for Windowsでは,電力系統安定度解析に必要な,
以下の解析を実行することができます。



潮流計算(L法)
電力系統の各送電線を流れる電力や
変電所の電圧などの潮流条件を求めます。
電圧低め解析や安定度余裕解析も可能。


過渡安定度解析(Y法)
地絡事故や送電線トリップなどが発生した場合,
発電機を含む系統全体が時間と共にどのように動揺し,
また,安定的に推移していくか否かについて求めます。


定態安定度解析(S法)
運用点付近の系統需給状態が
定常的に安定運用が可能か否か,
またその時の系統の固有値について求めます。


短絡容量計算(T法)
3相短絡故障または1線地絡故障発生時の
故障電流と,この時に隣接送電線から流れ込む
故障電流を求めます。


多併架故障計算(F法)
地絡,短絡故障及び断線故障時の故障電流
およびその時の系統各部における
電圧・電流分布を求めます。
高調波計算(H法)
電力系統に接続した高調波発生源により
系統各部に発生する
高調波電圧・電流について求めます。
系統電圧シミュレーション(改訂V法,旧V法)
系統電圧の長時間にわたる時間的推移について,
各地点に設置された電圧調整機器やシステムの
動特性を考慮し解析することで,
機器相互の影響や協調効果を実用条件に即して
検討できます。

(旧V法は改訂V法の旧バージョンにあたります)
系統縮約計算(Q法)
大規模Y法データにおいて
指定された複数の部分系統
(放射状あるいはループ状)を各々縮約し,
小規模
Y法データを作成します。
零相系統についても同様に縮約します。


電力系統解析プログラムの実行管理機能   

メニューから実行する解析プログラムを指定してください。POPONASがプログラムの進行状態を管理して,解析終了時に自動でお知らせします。
また,バックグラウンドで解析を実行しますからパソコンを占有しません。

◆ 複数の解析ケースをまとめて指定できますので,
    一括実行してから解析結果をゆっくり検討できます。

◆ プログラムへの入力データの編集には,
    使いなれたエディタをオプションで指定することも可能です。

◆ Y法実行中には発電機の最大位相角グラフを
    別画面に表示しますので,解析状態を一目で把握できます。


系統図作成・潮流図表示機能          

系統構成要素をパレットで選択する事で簡単に系統図を作成できます。
そして系統図上のノード,ブランチに解析用系統データでの
コード番号をリンクすれば,
L法・Y法の潮流計算結果が名称を含めて系統図の指定位置に
表示されます。

◆ レイアウトを把握しやすい全体図表示機能があります。

◆ 3000ノード、3500ブランチの大規模系統にも対応しています。

◆ 名称や潮流有効分だけなど,表示内容を選択することもできます。

◆ 拡大・縮小はもちろん,カット&ペーストで
    ワープロソフトへ潮流図を張り付ける事もできます。

◆ L法多根解析,Y法潮流計算の多断面結果出力に対応しています。

◆ 電圧異常ノード/重潮流線路などの色分け表示が可能です。

◆ T法計算結果表示に対応,
   発電機リアクタンス/インピーダンスマップ表示も可能です。


解析結果のグラフ表示・印刷機能        

出力される解析中のすべての状態量をグラフ化して表示・印刷できます。

解析ケースにおけるグラフ表示可能な状態量だけをプルダウンメニューに表示しますので,グラフ化したい状態量の選択も簡単です。

グラフ表示した状態量グラフの一時非表示機能,グラフ毎の表示色指定機能や軸目盛の自動設定など、編集機能も充実させました。

◆ 任意の状態量を組み合わせて,
    複数のY軸を持つグラフを作成できます。

◆ 異なる解析ケースでの状態量を,
    1枚のグラフ上に合成して表示・印刷できます。

◆ グラフのプロット線上でマウスをクリックする事で,
    その時の状態量を数値で表示できます。

◆ 系統保護リレーの整定ゾーンをグラフ上に合成して表示し,
    ゾーンまでの経過時間を表示できます。

◆ グラフ表示された状態量のCSV形式出力が可能なので,
    excelなど他のソフトでも簡単に計算結果を利用できます。

■ 過渡安定度グラフ例 (Y法) ■ ■ インピーダンスローカスグラフ例 (Y法) ■
■ P−Vカーブグラフ例 (L法, Y法) ■ ■ PQバランスグラフ例 (L法, Y法) ■
■ 電圧安定性指標グラフ例 (L法) ■ ■ 固有値平面グラフ例 (S法) ■
■ 周波数特性グラフ例 (H法) ■ ■ 系統電圧シミュレーショングラフ例 (改訂V法) ■


レポート作成機能   

あらかじめキーワードを埋め込んだレポートの雛形(CSV形式ファイル)を作成しておきます。解析結果よりキーワードにあったディジタル値を抽出し置き換えることで,パラメタ解析などで必要な情報を簡単に得ることができます。


動作環境

ハードウェア/ソフトウェア 最低条件
プロセッサ Intel Pentium Ⅲ以上
RAM 128MB(WindowsXp)以上
ハードディスク空き容量 1GB以上
オペレーションシステム WindowsMe,2000,XP,VISTA
モニタ SVGA(800x600)以上
ポインティングデバイス Windows対応のもの
プリンタ Windows対応のもの

本製品の仕様は改良のために予告なく変更することがあります。
この仕様は2009年6月現在のものです。


価格

◆電力系統解析支援システム(POPONAS for Windows Ver.4)価格

セット数 ご提供価格(税別) バージョンアップ価格(税別)
1セット ¥900,000- Ver.3→Ver.4
1セットにつき
¥95,238-
2セット ¥1,600,000-
3セット ¥2,100,000-
以降1セット追加につき ¥500,000-
サイトライセンス ¥12,000,000- ¥952,381-
教育機関ライセンス ¥95,000- ¥50,000-

POPONASのご利用には,コンピュータ1台につきPOPONASが1セット必要となります。
ネットワークを経由して複数のコンピュータから使用される場合には,使用コンピュータ数に合わせてPOPONASをご用意願います。

同一企業内ならば,追加セットの購入時期を問わずに合計セット数による提供価格が適用されます。
ただし,管理担当者(または管理部署)が異なる場合には適用されません。

教育機関ライセンスは,3ユーザーまで御利用できます。ただし教育目的の利用に限らさせていただきます。

Ver.2以前のPOPONASをご利用のお客様のバージョンアップ価格については,お手数ですが弊社担当までお問合せください。

この価格表は2014年4月現在のものです。

解析プログラムコンバート料金

本数 一般向け提供価格(税別) 教育機関向け提供価格(税別)
コンバート基本料金 ¥138,000- ¥69,000-

POPONASが解析支援する 電力中央研究所開発の潮流計算(L法),過渡安定度計算(Y法)プログラムなどのコンピュータへのコンバート費用です。
この価格表は2014年4月現在のものです。

解析プログラムは,購入されたPOPONASの本数にかかわらずご利用になれます。

上記料金は標準版コンバート時の価格であり,各社オプションを付加される場合には,別途作業料金が必要となる場合があります。

解析プログラムの利用に当たっては,購入に先立って 電力中央研究所へのプログラム使用許諾が必要となります。
その際に別途費用が発生する場合があります。


購入方法

当社直販となります。詳しくは こちら よりお問い合わせください。

資料請求

製品に関するお問い合わせは, こちら からお願いいたします。